夏の大定番食材「そうめん」を使った簡単アレンジレシピ
のどごしがよく手軽に食べられるそうめんは、夏の食卓に欠かせない食材です。
しかし、いくら食べやすくて調理が簡単とはいえ、連日のように同じ食べ方をしていては飽きが来てしまいます。
夏の間、そうめんをおいしく食べるためにも、新鮮かつ簡単なアレンジレシピをマスターしておきましょう!
今回は、そうめんを使ったアレンジレシピをご紹介いたします。
1. 夏のスタミナ補給にも◎「そうめんチャンプルー」
そうめんと冷蔵庫に常備してある野菜などがあれば簡単に作れるのが「そうめんチャンプルー」です。
ササッと炒め合わせるだけでできるので、暑い夏でも気軽に調理できます。たっぷりの具材を取り入れて、スタミナが低下しがちな夏の体を元気にしてあげましょう。
<材料>(2人分)
- そうめん 2束
- にんじん 1/4本
- 玉ねぎ 1個
- ピーマン 2個
- しいたけ 3個
- ツナ缶 1缶(魚肉ソーセージ、ベーコンなどでも代用可)
- ごま油 大さじ2~3
- めんつゆ 大さじ2~3
- 白ごま 少々
- かつお節 1袋
<作り方>
- 1. にんじん・ピーマン・玉ねぎ・しいたけを食べやすいサイズの細切りにする
- 2. そうめんを茹で、流水でしめたら水気を切り、ごま油(分量外)を少々回しかけておく
- 3. フライパンにごま油を熱し、にんじん・玉ねぎ・ピーマン・しいたけの順で炒める
- 4. 野菜に火が通ったら、そうめんとツナ缶を入れて混ぜ合わせ、めんつゆを回しかける
- 5. 全体的に火が通ったら皿に盛りつけ、白ごまとかつお節をかけて完成
※入れる材料は上記以外にもお好みでアレンジしてOK。夏らしくゴーヤーを取り入れて沖縄風にしたり、溶き卵を入れて卵とじ風にしたりとアレンジ方法はたくさんあります。簡単なレシピだからこそ、いろいろな組み合わせに挑戦して、自分好みの味を見つけてみましょう!
2. ピリッと後引く辛さで食欲倍増!「ゆで豚とキムチの韓国風そうめん」
食欲がわかない夏の日に試して欲しいのが、ピリッとした辛さが後を引く「ゆで豚とキムチの韓国風そうめん」です。
キムチの辛さが食欲を高め、サッと茹であげた豚とサッパリの味つけで食べやすさもアップしています。食欲のないお昼時などにおすすめの一品です。
<材料>1人分
- そうめん 2束
- しゃぶしゃぶ用豚肉 100g
- キムチ 100g
- オクラ 1~2本
- 大根 1/4本
- ★ごま油 大さじ1
- ★醤油 小さじ1
- 韓国のり 適量
<作り方>
- 1. 塩もみしたオクラを茹で、流水で冷やしたら輪切りにする
- 2. 1のお湯を使って豚肉を茹で、火が通ったら冷水にとって冷やす
- 3. キムチを食べやすい大きさに切る
- 4. 大根の皮をむき、大根おろしを作る
- 5. そうめんを茹で、流水で冷やして水気をきる
- 6. そうめん・キムチ・★の材料をすべて1つの皿に入れて混ぜ合わせる
- 7. 豚肉とオクラも投入して軽く混ぜる
- 8. 7に大根おろしをのせ、韓国のりをちぎってトッピングすれば完成
※仕上げに白ごまをふったり、糸唐辛子をのせたりすると見た目がさらに鮮やかになって味わいもアップ。家に材料が揃っているときにはぜひチャレンジしてみてくださいね。
麺つゆにつけ、薬味たっぷりで食べる定番のそうめんもおいしいですが、ひと手間加えるだけでこれまでの味わいとは全く異なる新鮮な食べ方ができます。ぜひ今回のアレンジレシピを参考に、そうめんの新しい食べ方に挑戦してみてくださいね。