お庭で楽しい!おうちのビニールプールをもっと楽しむアイデア3選
夏は思い切り水遊びができるので、子どもにとってうれしい季節です。
小さい子どもはおうちの庭でのビニールプールでも十分に楽しむことができますが、道具や遊び方をちょっと工夫するだけで、より水遊びを楽しむことができますよ。
今回は、ビニールプールで遊ぶときのアイデアを3つご紹介します。
身近な日用品が、水遊び用のおもちゃに変身!
じょうろやビーチボールなど、何度も同じおもちゃで遊んでいると子どもが飽きてしまうことも。
そんなときは、おもちゃを手作りしてみてはいかがでしょうか?
例えば、洗剤の空きボトル。よく洗って乾かしたら、水を入れて押すだけで水鉄砲になります。小さなお子さんが使うなら、押しやすいようにやわらかめの素材でできたボトルを使うのがおすすめです。
ほかには、意外なところで「ゴム手袋」も水遊び用のおもちゃに大変身します。そのまま水を入れれば本物の手のように立体的になって、握手して楽しめますよ。
さらに、いくつか穴をあけるとシャワーにもなって、また違った遊び方をすることもできます。
日用品をおもちゃにする際は、子どもの誤飲に気をつけたいもの。中身が入っていたものはよく洗って乾かしてからにしてくださいね。
シャボン玉も、ビニールプールの水遊び中なら思い切り楽しめる!
普段は服などを汚してしまいそうなシャボン玉も、水着を着ている水遊び中ならすぐに洗い流すことができるので、汚れを気にせず思い切り楽しませてあげられます。
シャボン液をプリンカップなどの手に持ちやすい容器に入れてあげることで、ビニールプールの水に浸かりながらシャボン玉遊びを楽しむこともできます。オーソドックスなストローのほかに洗面器やうちわの骨組み、穴あきお玉やハンガーなどを用意すれば、息を吹く力が弱い小さなお子さんでも、振るだけで大きなシャボン玉が作れます。
また、家族の中で誰がいちばん大きなシャボン玉を作れるか競争してみるのも楽しいですよね。シャボン玉で遊ぶときは、シャボン液を目や口に入れないように気をつけて見守ってあげましょう。
ヨーヨーやスーパーボールでお祭りごっこ遊びも!
100円ショップで手に入れられるヨーヨーを使えば、お祭りごっこ遊びができます。用意するものはヨーヨーもしくは水風船、輪ゴム、紐、ゼムクリップ(Wの形の金具がヨーヨーに付いていない場合)です。
- 1.膨らませて結び目に輪ゴムを結びつけたヨーヨー(もしくは水風船)を、水を張ったビニールプールに浮かべます。
- 2.ヨーヨーにWの形の釣り針が付いている場合は、山の部分に紐をくくりつけます。ない場合はゼムクリップのいちばん端の部分を上にして、外側へ軽く開き、中央の上部分(外側のところ)へ紐を結びつけます。
- 3.2で作った釣り針を使い、プールの外からヨーヨー釣りを楽しみましょう!
通常は紙のこよりが付いた針でヨーヨーを釣りますが、こよりを紐に換えることで濡れてもちぎれず、小さなお子さんでも簡単に釣れて盛り上がります。また、ヨーヨーと釣り糸を、それぞれスーパーボールと金魚すくい用のポイに変えれば、スーパーボールすくいで遊ぶこともできます。このときポイの代わりにアクとり用のお玉を使えば紙が破れることもなく、たくさんのスーパーボールをすくえます。
子どもの安全に気をつけてビニールプールの水遊びを楽しもう
子どもの水遊びで気をつけたいのが、水などによる窒息事故です。
水遊び中はもちろん、水をためている途中で水位が低いときでも、子どもから目を離さないよう気をつけましょう。また水遊びは体力の消耗が激しいので、1歳半以下の赤ちゃんなら15~30分程度、それより大きい子なら40分ぐらいで一旦切り上げ、休憩させるよう心掛けることが大切です。
親は準備や見守りで少し大変ですが、子どもに暑い時期ならではの遊びを楽しませてあげましょう。