一生の記念に!七五三の家族写真で「親」が気をつけたいポイント4つ

七五三の写真を撮影する家族 七五三の記念写真は、末永く記念として残り続ける家族の宝物です。
七五三の折には、着飾った子どもの写真や幸せいっぱいの家族写真を撮影しておきたいですね。

しかし、七五三の写真を撮るにあたって「親はどんな服装をすればいいの?」「子どもが飽きたらどうしよう」と、さまざまな不安もあると思います。

そこで今回は、七五三の家族写真撮影で親が工夫すべきポイントについて紹介します。

七五三の家族写真、パパやママの服装は?

七五三では子どもに和装をさせるという方も多いと思います。子どもの和装に合わせてパパやママも和装をすれば、素敵な家族写真を残すことができますね。
子どものみが和装をしたり、子どもがワンピースやスーツを身につけてママは和装をしたりというケースももちろんあります。ただし、七五三の主役はあくまで子どもなので、パパやママの服装は子どもよりも少し地味なものを選びたいですね。
パパはフォーマルスーツを着用し、ママはワンピースやフォーマルスーツ、色無地やおとなしい柄の訪問着などを身につけるとよいでしょう。

服装や小物にこだわって写真撮影しよう

写真館で家族写真を撮るときには、ママが椅子に座ってパパが後ろに立ち、中央に子どもを立たせることが多いものです。このときママのスカート丈が短いと座ったときに太ももが目立ってしまうので、スカートの丈は長めのものにしましょう。
また、生足ではなくストッキングを履くことも大切です。七五三の写真は一生モノなので、小物にも気を配りましょう。特に靴は注目されがちなので、汚れた靴やカジュアルな靴は避け、フォーマルな靴をきちんと磨いた状態で履きたいですね。

笑顔の写真を撮影するためのポイント

慣れない衣装を着ての七五三参りに緊張疲れしてしまう子どもは多いものです。家族写真を撮影するころにはすっかり飽きてしまい、結局手元に残ったのはお疲れ顔の家族写真ばかり、といったパターンもあります。子どもが疲れてしまう可能性が高いのなら、お参り前に家族写真を撮影しておきましょう。

グズってしまったときのことを考えて、子どものお気に入りのおもちゃや衣装を汚さないようなお菓子を用意しておくのが効果的です。

写真館で撮影するときのマナーとは

手をつなぐ親子 七五三の当日に綺麗な家族写真を撮影するのが難しいと感じるのなら、写真館での前撮りや後撮りを計画するのもおすすめです。

七五三参りと別の日に写真を撮影すれば、子どもはカメラに生き生きとした笑顔を向けてくれるはず。
中には、神社や日本庭園での出張ロケーションフォトを引き受けてくれるカメラマンもいるので、こういったサービスもぜひ利用してみましょう。
ただし、写真館ではスマホやデジカメの使用が制限されることがほとんどです。プロのカメラマンが撮影をしているときに、手持ちのスマホやデジカメで子どもの姿を撮るのは避けましょう。

子どもが着飾って写真撮影する七五三の機会には、家族みんなが笑顔になれるハッピーなフォトを撮影したいものですね。七五三に向けて万端の準備をし、何度でも見返したくなるような最高の家族写真を残しましょう。