秋の味覚をたっぷり楽しむ「きのこ」を使ったお手軽レシピ
食欲の秋という言葉がある通り、秋は旬を迎えるおいしい食材がたくさんあります。
中でもとくに秋になるとおいしくなるのが「きのこ」。
種類が豊富でスーパーで手軽に購入でき、お値段もお手頃なので毎日の食卓に大活躍してくれます。
また、きのこはビタミン類や食物繊維など栄養が豊富な上にカロリーは低く、ヘルシーに食べられるという魅力もあります。
秋に旬を迎えるきのこを使って、簡単おいしいレシピに挑戦しましょう。
香り高いきのこの味がしみわたる、秋の味覚たっぷり「炊き込みごはん」
きのこたっぷりの炊き込みごはんは、きのこの旨味や香りがごはんにしみわたって秋ならではの味わいが楽しめます。きのこがかさ増しに役立ってくれるので、ごはんの量が少なくても食べごたえバッチリで満腹感が得られるところも嬉しいポイント。好きなきのこを複数種類選んで、たっぷりと秋の味覚を楽しみましょう。
<材料>(4人分)
- 米……………………2合
- きのこ………………350g分(お好きなきのこを4種類程度)
- ベーコン……………4枚
- オリーブオイル……大さじ1
- ★しょうゆ…………大さじ2
- ★酒…………………大さじ2
- ★みりん……………大さじ1
- ★砂糖………………大さじ1
- ☆オリーブオイル…小さじ1
- ☆塩…………………小さじ1
<作り方>
- 1. 米2合を流水で洗い、ザルに上げておく
- 2. それぞれのきのこの石づきを取ってほぐし、食べやすい大きさに切る
- 3. ベーコンを1cm程度の大きさに切る
- 4. フライパンを火にかけてオリーブオイルを熱し、ベーコンを炒める
- 5. 4にきのこと★の材料を加え、汁気がなくなるまで炒める
- 6. 炊飯器に1の米と☆の材料を入れ、水(分量外)を炊飯釜の2合の目盛りのところまで加える
- 7. 6の上に炒めたベーコンときのこを加え、炊飯器の通常モードで炊く
- 8. 炊き上がり後10分ほど蒸らし、具材が全体に行きわたるようざっくりと混ぜる
- 9. お茶碗に炊き込みごはんを盛り付け、お好みでパセリや黒コショウをふって完成
肌寒い秋の夜に家族で囲みたい「きのこたっぷりクリームスープ」
秋も深まってくると肌寒さを感じる日も多くなります。
冬の訪れを感じる寒い夜には、温かくクリーミーなきのこスープで体を内側から温めましょう。
献立のメインディッシュになるような贅沢すぎる味わいのきのこたっぷりクリームスープのレシピをご紹介いたします。
<材料>(4人分)
- マッシュルーム……2パック
- しめじ………………1パック
- まいたけ……………1パック
- バター………………20g
- 薄力粉………………大さじ1
- 水……………………1カップ
- 顆粒コンソメ………大さじ1
- 牛乳…………………1カップ
- 塩コショウ…………適量
<作り方>
- 1. きのこの軸や石づきを取り、食べやすい大きさに切る
- 2. 鍋にバターを熱し、1のきのこと薄力粉を加えて粉っぽくなくなるまで炒める
- 3. 2に水とコンソメを入れて煮立たせる
- 4. 3に牛乳を加えて弱火にし、鍋に蓋をして5分ほど煮る
- 5. スープにとろみがついたら塩コショウで味を整える
- 6. スープボウルにスープをそそぎ、お好みで粉チーズをふりかけたら完成
きのこは年間を通して食べられる食材ではありますが、秋になると香りがアップしてより一層おいしさが高まります。この季節ならではのきのこを存分に堪能するためにも、食材を活かした簡単レシピに挑戦してみてくださいね。