ワンランク上のクリスマスツリーに。センスが光る上手な飾り方
部屋の中にクリスマスツリーがあると季節感が演出され、冬ならではの雰囲気を楽しむことができます。
クリスマスツリーを飾る際に必要なのが、オーナメントやLED電球などを使っての装飾ですが、これが意外と難しいもの。全体のバランスを考えて装飾しないと、まとまりのないクリスマスツリーになってしまいます。
ゴージャスで素敵なクリスマスツリーに仕上げるためには、飾り方の順番やコツを知っておくことが大切です。
そこで今回は、ワンランク上のクリスマスツリーを作る、上手な飾り方をご紹介いたします。
クリスマスツリーの飾り方手順&コツ
1. クリスマスツリーを組み立てよう!
ゴージャスなクリスマスツリーを実現するためには、はじめの組み立てが重要になります。
ツリーの柱部分を連結させて組み立てたあと、枝の広げ方で見栄えが大きく変わるのです。ツリーの枝を広げるときには、中央の柱が見えないようまんべんなく上下左右に枝を伸ばすのがポイント。
全体的には枝が斜め上を向くようにすると、元気に生い茂るモミの木を再現することができます。
全体的に枝を広げ終わったら、ツリーから4~5メートル離れたところで全体像をチェックし、バランスが悪い部分はないかを確認しましょう。
2. 電飾をしてゴージャス感をアップ
ツリーを豪華に見せるためには、ロープ状に連なった電球を使った電飾が欠かせません。
基本的には、ツリーのてっぺんから下部に向かって電球をぐるぐると巻きつけるのが主流です。360度どこから見てもツリーがキラキラと輝いて見え、ゴージャス感が高まります。
しかし、この巻き方だとたくさんの電球を用意しなければなりません。電球が足りないという場合には、ツリーの正面だけに電球を飾るという方法があります。ツリーの正面にのみ、上から下に向かってジグザグと電球を飾り付けていくのです。スキーで雪山を下るときの様子をイメージするとわかりやすいでしょう。
3. リボンを巻いて華やかな印象に
電飾とかぶらないようリボンを巻くと、さらにカラフルさが増して華やかな印象になります。
巻き方は1本の長いリボンをクルクルと360度巻きつける方法と、ツリーの上部から下部に向かって複数本のリボンを縦に垂らす方法の2パターンがおすすめ。
枝に絡めるようにリボンを巻き、少し緩みをもたせてふんわりと飾り付けるとエレガントな雰囲気に見せることができます。
4. オーナメントを飾って完成!
ツリーに飾るオーナメントにはさまざまな種類がありますが、サイズが大きなものから飾り付けていくのが基本です。
電飾やリボンの隙間を埋めるようにお気に入りのオーナメントたちを飾り付けていきましょう。
オーナメントが偏らないよう、ツリー全体にジグザグと等間隔に配置するのがポイントです。小さなオーナメントは、大きなオーナメントの隙間を埋めるようにして飾ります。
この際もサイズが比較的に大きなものから飾りつけ、全体のバランスを見ながら配置が偏らないようにするのが上手に見せるコツです。
飾り方のコツを少し抑えるだけで、街中のショーウィンドウで見るような美しいクリスマスツリーを作ることができます。今年のクリスマスツリーは飾り方の順番やコツを守って、ワンランク上の装飾を目指しましょう。