最近、家から会社までの通勤ルートがずっと日陰だと気づいたアサカのコガネです。

先日、何も語らずやさしく包み込んでくれる海が見たくなったので、車をレンタルして、静岡の下田にいってきました。

下田といえばいわずと知れた、わが日本が鎖国時期に開国を求めた「ペリー」で町はにぎわっております。

当時ペリーが船をつけたといわれる場所には、アメリカより贈呈された「ペリー像」がたっていたり「ペリーロード」というペリーが当時歩いたといわれる場所が、おみやげ屋さん等々で、観光客のスポットとしてにぎわっておりました。

ひとしきり海を満喫した所で、帰路にたった私でしたが、帰り道に「反射炉」という看板案内になんだかわからなかったのですが、すいこまれるように、案内通りに車をはしらせてしまったのです。

到着した「反射炉」というのは、高さ住宅でいうところの5階建程の、ぱっと見塔のようにみえるのですが、当時先ほど観光客をにぎわせていた「ペリー」一行や、当時の外国の脅威から守る為に造られた大砲の玉を造る、金属をとかす道具だったとの事でした。

そしてこの反射炉は現在世界遺産にすべく推薦をされているようです。近くにあるおみやげ屋さんやあちこちに「世界遺産」のフレーズが流れていました。

ペリー一行から防ぐ為の道具が世界遺産へと進みつつ、すぐ近くではそのペリーの足跡をたどりながら楽しむ観光場所ともなっている

のを、なんだか不思議な気持ちで埼玉に帰った私でした。

※ペリーの黒船うどんを買いました♪