トレンチコート無し。
サンダルで出かけられるぐらいの快晴に恵まれたGW。
お出掛け日和だったので余計にあっという間の連休になったのではないでしょうか。
GW明けと共に、天気もちょっと崩れ出して。
これはもしや天気も五月病か・・・??笑
あっちこっちに飛び立っていた人たちも戻ってきて。
電車も、通勤時間に人が溢れ。
あぁ、日常が戻ってきたなと実感します。笑
5月も始まったばかり!!
元気に頑張りたいと思います。
GWに、世界文化遺産 韮山反射炉に行って建物を見てきたのでご紹介します。
じゃ~~~ん。
こちら日本で唯一現存する建物。韮山反射炉(ニラヤマハンシャロ)です。
ここから先は、ガイドのおじさんが説明していたのを思い出して説明してみたいと思います!!
ペリー来航の際に、水兵が敷地に侵入してきたために、伊豆下田で建築予定だった反射炉を、伊豆韮山に場所を変えて建築されたそうです。
この建物。鉄を溶かして大砲を創る為に創られました。
韮山反射炉は、日本で初めてつくられた反射炉で、江川さんという方筆頭に建築されました。
1代では完成せず、息子の代1857年に完成したそう。
何でそんなに建築するまでに時間がかかったかというと、反射炉を創る為の解説書は、説明が不十分な、当時の輸入本。
この反射炉はレンガ造りですが、当時の日本にはレンガはなく。
また、鉄を溶かす温度に耐えられるレンガをつくらなければならず、日本全国を回って土探し。
レンガを創る過程では土に混ぜる水が多いと、レンガがもろくなってしまう為、水の分量を少しずつかえ。
再考を重ねてやっと完成したそうです。 火山灰が熱に強いとかなんとか言っていたような気がします。
※当時は、レンガの外壁には漆喰が塗られていました。
また、地震大国日本ならでは、地盤強化対策もしなければならず、、、、。
城建築の技術を採用。
お城を建築していた人たちは、もう亡くなられていたので。
技術継承者に協力してもらい、土台はお城を支えた技術を採用。
韮山反射炉には、何百本という杭が土台に打ち込んであるそうです。(確か黒松と言っていたような気がします)
その後、地震も何度かありましたが、土台がしっかりしている為、多少の揺れでは崩れない創りとなっています。
この反射炉作成に開発されたレンガや、技術は、
その後世界遺産になった『富岡製紙場』にも使われています。
人気スポット『横浜赤レンガ倉庫』のレンガも韮山の技術が使われています。
PCやケータイ等、便利なものがない時代。
昔の人は小さな再考を積み重ねて、現在私たちがが残したいと思う建物を完成させている。
世界遺産の技術が、次の世界遺産にも生かされていると考えると・・・・。
ん~~~~~。
なんだかすごい!
マックホームのお住まいも私達技術スタッフが心を込めて建築しています。
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【上記写真:現地見学会開催中の 朝霞市溝沼内観写真】
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新築一戸建て 朝霞市溝沼5丁目
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KUMIKO!