レイアウトにこだわりたい! 「L字キッチン」を導入するメリット4つ

レイアウトにこだわりたい! 「L字キッチン」を導入するメリット4つ

注文住宅を建てるときやリフォームをするときには、キッチンの形に注目してみましょう。

キッチンには大きく分けて「Ⅰ字型」「Ⅱ字型」「アイランド型」「L字型」があり、それぞれに使い勝手が異なります。

その中でも、壁の一面もしくは二面を使ってL時に配置したキッチンは、調理がしやすく快適に使えると人気です。

ここでは、L字キッチンを導入するメリットについてご紹介いたします。

「L字キッチン」を導入するメリット4つ

メリット1:作業効率がいい

L字キッチンの多くは、コンロとシンクをL字型に配置します。
そのため、Ⅰ字型のように横に長い距離を移動しなくても、90度向きを変えるだけで作業が続けられて便利です。少ない歩幅で作業ができれば、調理時間を大幅に短縮することができます。
冷蔵庫と合わせて三角形の動線を作れるような距離感で空間デザインをすれば、より使いやすいキッチンになることでしょう。

メリット2:複数人で料理できる

近年では共働き家庭が増え、帰宅後には夫婦2人でキッチンに立つケースも増えてきました。
また、子どもにキッチンでのお手伝いをさせることも多いと思います。L字キッチンは作業スペースを広く確保できるので、複数人での調理がしやすいという良さがあります。
シンクで食材を切る人とコンロで調理をする人といった具合に作業が分担できれば、料理の効率もアップするでしょう。

メリット3:収納スペースが多い

キッチンには調理器具や食器、食材、お弁当グッズなどさまざまなアイテムを収納する必要があります。収納スペースが足りないとキッチンがゴチャゴチャとしてしまい、使いにくくなってしまうこともありますよね。

壁側に向かってL字のキッチンを配置すれば、キッチン台の下や上部にたくさんの収納スペースを設けることが可能です。収納スペースが多ければキッチンも整頓しやすくなり、快適に使うことができます。

メリット4:レイアウトが選べる

レイアウトにこだわりたい! 「L字キッチン」を導入するメリット4つ

L字キッチンは基本的にはシンクとコンロをL字に配置しますが、ダイニングとのバランスを考えてレイアウトを工夫することも可能です。

例えば壁側ではなくダイニング側に向かってL字になるような対面型のキッチンレイアウトにしてみましょう。こうすれば家族と会話したりテレビを見たりしながら調理ができます。L字のコーナー部分をコンロやシンクにして作業効率をアップさせるというアイディアもありますよ。
また、L字の一部を長く伸ばし、カウンターとして使うのもおすすめです。カウンターに椅子を置けば、オシャレなカフェのような空間になります。

L字キッチンにはさまざまなメリットがあります。これから住宅を建てる方やキッチンリフォームを検討している方は、便利で使いやすいL字キッチンを導入してみてはいかがでしょうか。

「キッチンをこんなふうに使いたい!」というキッチンレイアウトのアイディアをふんだんに盛り込んで、作業しやすい魅力的な空間を作ってみてくださいね。