梅雨シーズンに溜まる洗濯物……効率よく片づける方法が知りたい!

梅雨シーズンに溜まる洗濯物……効率よく片づける方法が知りたい!

連日のように雨が続く梅雨シーズン。
じめっとした空気が肌にまとわりついて居心地が悪いですよね。肌ストレスを感じたり、髪が広がったりと嫌なポイントがたくさんあります。

中でも主婦にとって一番ストレスに感じるのが、洗濯物が溜まっていくことではないでしょうか。雨が降り続くと洗濯をするタイミングがなく、洗濯カゴが山盛りになってしまいます。晴れた日に大量の洗濯をしなければいけないことを考えると気分も重くなりますよね。

そこで今回は、梅雨シーズンの悩める洗濯事情を解決するためにも、効率よく片づける方法をご紹介! 洗濯物のストレスから解放されましょう!

梅雨の洗濯物ストレスを緩和させる賢い洗濯術

1回の洗濯量をあえて「少なく」して効率的に乾かす

梅雨シーズンは天候の関係もあり、2~3日洗濯ができないケースは珍しくありません。
一人暮らしや2人暮らしなどの少人数世帯であれば2~3日洗濯物が溜まっても大したことはありませんが、4~5人暮らしのファミリー層だと1日洗濯をサボっただけでも汚れものがてんこもりになってしまいます。
どんどんと溜まっていく洗濯物を効率よく減らすためには、こまめに洗濯をしなければいけません。

でも、外は大ぶりの雨。すると部屋干しをするしかないのですが、なかなか乾かなかったり、臭いが気になったりしますよね。でも、あるポイントを守れば大丈夫。それは、1回の洗濯量を少なくするというもの。洗濯物が溜まっていると、ついつい洗濯機がぎゅうぎゅうになるまで洗濯物を詰め込みたくなりますが、これはかえって逆効果。洗濯物が多いとその分部屋に洗濯物がたくさんつるしてある状態になって、洗濯物と洗濯物の間隔が狭くなり乾きづらくなってしまうのです。しかも、洗濯機にぎゅうぎゅうに詰め込むと汚れが落ちにくくなって、嫌なニオイの原因にもなってしまいます。

効率よく洗濯物を洗って乾かすためには、1回の洗濯量を少なくするのがポイントです。目安としては水量40mlくらいまでに留めるといいでしょう。洗濯物がよく乾けばその分次の洗濯もしやすくなり、部屋干しをしていることのストレスも溜まりにくくなりますよ。

部屋干しではなく、お風呂干しが効率的!

梅雨シーズンに溜まる洗濯物……効率よく片づける方法が知りたい!

洗濯物を効率的に乾かすためには、干す場所がとても重要になります。
多くの方が、窓のカーテンレールやドアの上部に吊り下げていると思いますが、これらはあまりおすすめできません。窓辺は湿度が高いことから洗濯物が乾きにくく、ドア付近は人が行き来するため洗濯物に汚れやほこりがついてしまう可能性があります。

そこでおすすめしたいのが、意外な場所ではありますが「お風呂場」です。お風呂場には換気扇がついているためカラッとした低湿度の環境を作りやすく、さらに人通りもないので洗濯物を干す場所として適しています。
最近では浴室乾燥機がついている家庭も増えているでしょうから積極的に活用しましょう。浴室乾燥機がない場合は風呂場の壁につっぱり棒を渡し、洗濯物をかけて換気扇をオンにすればOKです。なるべく洗濯物と洗濯物の間隔を広くさせ、空気の通り道を作ってあげることが早く乾かすポイントです。

梅雨場の洗濯を効率的に行うには、洗濯量を少なくすることと干す場所を選ぶことが重要になります。賢い洗濯テクニックをマスターして、梅雨シーズンを気分よく乗り越えましょう!