知っている? 新しい野菜、種類や食べ方をチェックしよう

春に家族でお出かけするならここ!東武東上線沿線の公園3選 最近はスーパーで新しい野菜を目にすることが増えてきました。

個性的な色や形をしていて、見た目は美しいものの、どう食べてよいかわからないために購入に至らない……という方も多いでしょう。

そこで今回は、新種の野菜をいくつかピックアップし、特徴やおいしく食べるための調理法を紹介します。

知っておきたい新しい野菜たち

ロマネスコ

珊瑚のような粒々の形が美しく、フォトジェニックな野菜です。ヨーロッパが発祥で、ブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせてつくられました。シャキシャキとした歯ごたえと濃厚な甘みが大きな特徴です。ブロッコリー、カリフラワーと同じく、炒め物やパスタ、スープの具材など、幅広い料理に活用できます。

スティックセニョール

見た目が細身のブロッコリーをイメージさせるスティックセニョール。ブロッコリーに中国野菜のカイランを掛け合わせたブラナ科の野菜です。
日本では当初、ブロッコリーニという名称で売られていましたが、あまり人気が出ず、スティックセニョールという名で逆輸入されるようになりました。食べてみると蕾は柔らかいブロッコリーのような歯ごたえ、茎の部分はアスパラガスに似た食感で、ほのかな甘みがあります。
そのまま丸ごと食べられますが、花蕾の部分と茎の部分は食感が違うので、それぞれの持ち味を活かして調理してもおすすめです。

アレッタ

アレッタは国内で誕生した比較的新しい野菜です。ブロッコリーとケールを掛け合わせて品種改良されました。
ケールの苦みがブロッコリーの甘さで緩和されているので、ケール本来の高い栄養価を持ちつつも食べやすいのが特徴です。調理方法も幅広く、茹でて食べるのはもちろん、炒め物やパスタの具にしても楽しめます。

食用ほおずき

日本では観賞用として栽培されることが多いほおずきですが、食用のほおずきも市場で売られています。オレンジチェリー、フルーツほおずきとも呼ばれ、見た目はびわのような色や形をしています。食べるとパイナップル、マンゴーや桃のような甘酸っぱい味がするので、ヨーロッパではフルーツ感覚で食べられているようです。そのまま食べることもできますが、ピューレ状にしてお菓子に使ったり、肉料理の付け合せにしたりしてもおいしいですよ。

珍しい野菜を食べる機会が増えている

春に家族でお出かけするならここ!東武東上線沿線の公園3選以前まで西洋野菜、新種の野菜は輸入でしか手に入れることができませんでしたが、最近はレストランなどの飲食店でこれらの野菜の需要が増え、国内でも西洋野菜や新種野菜を育てる農家が増えてきています。
また、輸入品の増加により、珍しい西洋野菜が広く流通したおかげで、一般家庭でも手に入れやすくなりました。

珍しい野菜をいろいろ紹介しましたが、食べたことがあるものはあったでしょうか。

珍しい見た目に反して、調理が簡単で幅広く使えるものばかりです。ぜひ、いろいろアレンジしておいしい食べ方を研究してみてくださいね。