手際よく済ませたい!「水まわり掃除」のポイント

2014111405すっきりきれいに掃除された水まわりは、快適で気持ち良いですよね。でも、寒くて水が冷たい冬の時期は、水まわり掃除が億劫になりがちなもの。

ポイントを押さえてムダな手間や時間をかけずに、手際よく水まわり掃除を済ませましょう!
今回は、水まわり掃除のポイントをお伝えします。

 

トイレ掃除のポイント

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・タンク、便フタ

トイレのタンクや便フタなどの汚れの多くは、衣類から出たホコリによるものです。トイレ用の中性洗剤で拭き取った後、固く絞った雑巾で水拭きしましょう。

・水栓金具

中性洗剤→水拭きの後、乾いた布で磨くとピカピカになります。

・便器

日頃からこまめに便器内をブラシで掃除していても、フチの裏側にしつこい尿石汚れがついてしまうことが多いです。この頑固な汚れには、トイレ用の酸性洗剤を使うのがお勧めです。

フチ裏に洗剤を1周かけて2~3分置いた後、トイレブラシでしっかりこすって洗いましょう。洗い流す時も、ブラシでこすりながら汚れと洗剤をしっかり洗い流しましょう。

 

浴室掃除のポイント

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・湯あか汚れ

浴槽内につく「湯あか」は、石けんカスや皮膚の老廃物、ほこりなどが混ざり合ったものです。こびりつくと落としにくくなるので、毎日お湯を抜いた後に浴室用中性洗剤でさっとこすり洗いしておくのがおすすめです。

・ぬめり

ピンクっぽい「ぬめり」は、微生物の繁殖によるものです。カビよりも繁殖スピードが速いのが特徴です。カビと異なり、こすり洗いですぐにきれいになります。

・黒カビ

お風呂のしつこい汚れと言えば、皮脂や垢などをエサに繁殖する「黒カビ」ですね。生えてしまったカビは、カビ取り剤でしっかりと除去しましょう。
カビ取り剤が流れてしまいやすい壁面などのカビは、キッチンペーパーなどを貼り付けてパックして使うと良いでしょう。

洗面所掃除のポイント

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・洗面ボウル

洗面ボウルの掃除は、基本的に浴槽と同じ考え方でOKです。浴室用中性洗剤で軽くこすり洗いすることで石けんカスや皮脂汚れを落としましょう。蛇口は古歯ブラシなどを使うと掃除しやすいですよ。

・鏡

洗面所の鏡の汚れは、水はねや歯磨き粉、ほこりなどによるものです。ガラス用洗剤をつけ、よく絞った布で磨きましょう。最後に乾いた柔らかい布で洗剤を拭き取って完了です。

いかがでしたか?ポイントさえ押さえておけば少ない手間でもきれいな水まわりを保つことができるものです。寒い季節も要領よく掃除して清潔な水まわり空間をキープしましょう。