楽しくて安心!始めよう、キッチン菜園

2014100201自宅で野菜やハーブなどを栽培する家庭菜園が人気です。

でも、マンション住まいだと畑を作る庭や、プランターを置くベランダのスペースなどがなくて興味はあっても手が出せないという方が多いもの。

そんな方におすすめしたいのが、キッチンの片隅を利用する「キッチン菜園」です。

 

キッチン菜園って?

2014100202キッチン菜園は、キッチンカウンターやテーブルの上などのちょっとしたスペースを利用して、野菜やハーブなどを育てることです。

少量の土を入れるための容器さえあれば手軽に始めることができて、毎日使うキッチンにあるから水やりなどのお手入れも簡単。室内で育てるから虫もつきにくく育てやすいので栽培初心者にぴったりなんです。

もちろん、育てた野菜やハーブをそのまま食べることができるので新鮮で安心!野菜のいつも捨てる部分をとっておいて育てることもできます。

キッチン菜園の作り方

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【用意するもの】
・種または残り野菜など
・栽培容器
マグカップやお椀、空き缶などでもOKです。
・土またはコットンシート
栽培する野菜に合わせて。ハーブ類やスプラウト類(カイワレ大根など)なら、コットンシートで水耕栽培できます。
・霧吹き
水やり用に一つあると便利です。

【基本的な育て方】
1.栽培容器に土を入れるかコットンシートを敷いて水をかけて湿らせます。
2.重ならないように種をまきます。
3.発芽するまで、土やコットンシートが乾かないよう、毎日こまめに水をやります。
4.芽が出たら窓辺など日の当たる所に置いて、1~2日に1回水をやりながら育てます。
※育て方は品種によって異なるため、育てる野菜やハーブに合わせましょう。

キッチン菜園におすすめな野菜・ハーブは?

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・スプラウト
カイワレ大根や、芽キャベツ、マスタードなどの新芽のことをスプラウトと言います。
水だけで手軽に育てられるのでキッチン菜園初心者にぴったりです。短期間で収穫できてビタミンやミネラルも豊富です。

・ベビーリーフ
リーフレタスやルッコラ、ほうれん草などの若い目のことをベビーリーフと言います。発芽から1ヵ月程度で収穫できてサラダなどに使えるので便利!見た目が愛らしいのでインテリアのアクセントにもなりますよ。

・残り野菜を有効活用!
調理をした時に捨てていた、根菜類の頭の部分やネギなどの根元の部分、キャベツやレタスの芯などを水につけておくことで再度栽培、収穫することができます。新しく育った葉っぱは料理に活用することもできるのでエコですね。

野菜やハーブの栽培を手軽に楽しめて、自分で育てたものを食べる喜びも味わえるキッチン菜園。初心者でも簡単にできるものが多いので、ぜひ試してみてくださいね。