Mam'idea Column

自宅に広々とした庭を有している方は、家族や友人を招いてBBQをすることもあるでしょう。

気の合う仲間とのBBQはとても楽しいものですが、一歩間違えると大きなトラブルにつながることもあるので要注意。特に、閑静な住宅街でのBBQは隣近所に迷惑をかけてしまう可能性があります。

そこで今回は、自宅の庭でBBQをするときに気をつけたいポイントを4つに分けてご紹介いたします。

自宅の庭でBBQをするとき注意すべきポイント4つ

注意点1：煙が近所迷惑にならないよう注意

BBQに煙はつきものですが、近所の方に迷惑がられることもあるので気をつけたいですね。
風向きによっては、お肉を焼いたときの煙が近隣の家の中にまで届くことがあります。窓を開けると煙が入ってくるというのは、隣近所にとってストレスになるものです。

煙による苦情を防ぎたい方は、煙が出にくい無煙BBQコンロを使うのがおすすめです。また、備長炭やオガ炭といった煙が出にくい炭を使うのも有効な方法といえます。

注意点2：ニオイが迷惑になることもある

BBQの煙だけでなく、お肉を焼くときのニオイを迷惑と感じる方もいるものです。家の中でホットプレートを使って焼き肉をするだけでも、室内にはお肉のニオイが染みついてしまいますよね。屋外であっても同じように、ニオイが嫌がられるケースもあるということを覚えておきましょう。洗濯物にニオイがついてしまうのを気にする方も少なくありません。近隣の住民の不満がご近所トラブルにつながる可能性も考えられるので、十分注意したいですね。

注意点3：大声で騒がないようにしよう

気の合う仲間を招いてのBBQでは、ついつい会話が盛り上がり大騒ぎしてしまうこともあるもの。お酒を飲むと声が大きくなる人は少なくありませんし、子どもが大声を出したり泣いたりすることもあるでしょう。
しかし、自宅の庭だからといって騒ぎすぎると、近隣にとっては迷惑になるという点についても意識しておきたいですね。騒音に関しては、自分たちで意識して気をつけるほかに方法はありません。住宅密集地でBBQをする場合には、あまり声が大きくならないよう気をつけましょう。

注意点4：BBQをする時間帯にも配慮を

BBQをする時間にも気を配りたいですね。
「昼間のバーベキューならば許せるが、夜遅くまで騒がれるのは迷惑」と感じる方もいます。
一般の方が就寝するような遅い時間帯までBBQをすると、近隣から苦情が入ることもあるので気をつけましょう。

日中にBBQをすれば、こういった苦情を受ける可能性も低くなります。夕方のBBQの場合には、19時くらいまでには片付けを終えるよう心がけたいですね。

自宅の庭でBBQをするときには、近隣の方への配慮がとても大切です。
BBQをする前には近所の方に対し、「○日の○時頃、自宅でBBQをします。もし気になることがあれば連絡してください」と伝えておくとよいでしょう。あいさつのときにちょっとした手みやげを渡しておくのも、苦情を避ける有効な策といえます。
BBQをするときには万全な対策をした上で、マナーを守って楽しみたいですね。