真夏の日差しの戻った休日、東京国立近代美術館へ「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」展を観に行ってきました。
戦後の住宅作品をさまざまな見方で組み合わせ展示しています。
ちょっとびっくりしたのは、写真撮影OKのコーナーが沢山あること。
展示のハイライトである清家清の「斉藤助教授の家」の原寸大模型(実際に入れる)も触ったり写真撮ったり楽しめました。
展示前半は巨匠たちの住宅作品展示、丹下健三の「自邸」、増沢洵の「最小限住宅」、吉村順三の「森の中の家」、
東孝光の「塔の家」などあこがれの名住宅作品が図面(オリジナル)や模型で紹介されておりました。
住宅生産という切り口では、難波和彦の「箱の家」からそのコラボレーション成果としての「無印良品の家」。
黒川紀章もこのコーナーでした。
展示後半は写真撮影可。
菊竹清則の「スカイハウス(自邸)」の図面と模型に感心し、藤森照信の「ニラハウス」のスケッチ図面ににんまり。
清家清の「斉藤助教授の家」の原寸大模型では名建築のスケール感を体感。「なるほど」と「へぇ~」連発の半日でした。
SNS拡散OKの写真撮影可、無料で楽しめる音声ガイドスマホアプリ、繰り返し来場は入場料のディスカウントなどの試みもあり、もう一度誰か誘って行ってみようと思える展覧会でした。
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