家族のつながりを強めるリビングの上手な活用法

核家族化あるいは少子化が進み、家族同士のつながりが希薄になっている昨今。
家の中のリビングを上手く利用することで、家族の「和」を強めることができます。

工夫次第でいくらでも快適な空間に変えることができるリビングルーム。
家族間の風通しを良くしてくれるリビングの使い方を紹介します。

リビングルームは純粋な家族のための空間

多くの場合、その家の中心を占めているのがリビングルームであり、家族が一緒に食事したり団らんしたりする空間です。
日本では第二次大戦後にアメリカ文化が普及していくとともに広まっていき、現在では戸建て、マンションを問わず大半の住宅で定着しています。

もともとリビングルームは、客間としての役割も担っていましたが、お客様が訪問する機会が総じて減ってきた現在は、純粋に家族のための空間としての機能のほうが強まっているのが実状です。

仕切りを外してワンルームに

近年増えているのが、リビングを仕切らずワンルームにするというものです。
そうすることにより、どこにいても家族の存在を感じられるようになるという効用があります。

もともと日本の住宅はアメリカなどと比較すると面積が狭いので、部屋を小さく仕切るのではなくキッチンやダイニングと一体化させるのは、家族間のコミュニケーションを増やす上で理にかなっています。
加えて、広いキッチンで料理をすると効率が上がるという利点もあります。

レイアウトのポイントはテレビやソファの配置

リビングのレイアウトでポイントになるのはテレビとソファの配置です。
家族間のコミュニケーションに重きを置いた場合、テレビを見やすい位置にソファを置くことはあまり推奨できません。

ソファは家族同士が話しやすい雰囲気を演出するような場所に配置し、テレビは外からの光が入りやすい窓の直線状を避けて置くのが理想です。

リビング階段で家族間のコミュニケーションを円滑に

リビング階段で家族間のコミュニケーションを円滑に

玄関を入ってすぐリビングになる構造を持つアメリカの住宅では、昔から、ダイニングやリビングから上の階に上がる「リビング階段」があるのが普通でした。

近年は日本の住宅でもこのリビング階段が徐々に増える傾向にあります。
リビング階段を設けることで、子供が何時に帰宅したのか、いつ外出したのか、あるいはどんな友達を連れてきたかなどが一目瞭然になります。

また、上と下の階をつないで空間を立体的にすることで、見た目にも広がりがもたらされますし、家族間のコミュニケーションもより円滑になるというメリットも生まれるのです。
このようにリビングルームのレイアウトを変えてみることで、
家族間の風通しがぐんと良くなるのでおススメです。