知っておきたい戸建て住宅の防犯基礎知識

マンションよりも戸建て住宅のほうが住宅内に侵入される確率が高くなっています。

これから戸建住宅を建てる予定がある方はもちろん、すでに戸建て住宅に居住している方もご自宅の防犯面について今一度見直してみてはいかがでしょうか?

戸建て住宅の防犯に関する基礎知識を知っておくことで、あなたの家をより安全なものにすることができますよ。

■戸建て住宅の侵入の恐れがある箇所

同じ戸建て住宅でも侵入しやすいところと侵入しにくいところがあるといわれています。
侵入しやすい戸建て住宅の特徴をいくつか紹介するので、まずは自分の家が当てはまっているかどうかチェックしてみましょう。

・開口部の直径の大きさ
窓やベランダ、換気口、玄関、勝手口などの開口部が200mm以上あるものは、人が侵入しやすいものとなっているため注意が必要です。

・地表から開口部までの距離
地表、または足場となるところからベランダ、換気口、玄関、勝手口などの開口部への距離が1.8メートル未満だと、人が侵入しやすい距離となっているため注意が必要です。

・家の外構設備と電柱や木との距離
電柱や木から家の外構設備までの距離が1.8メートル未満だと、電柱や木をつたって侵入されやすいため注意が必要です。

■戸建て住宅への侵入パターン

戸建て住宅への侵入パターンとして多いのが、窓や扉のガラスを割ったりガラスを外したりする侵入方法です。
留守中を狙って侵入されることが多いため、住人が誰も気付かずに侵入されてしまうこともよくあります。

次に多いのが、鍵が掛かっていない場所からの侵入です。
玄関や勝手口だけでなく、トイレや風呂場の窓の鍵を開けたままにしていると、そこから入られてしまうことがあります。

■戸建て住宅の防犯性のチェックポイント

戸建て住宅の防犯性のチェックポイント

お住まいの戸建て住宅の防犯性の高さを知るためには、以下のポイントをチェックしてみましょう。
これらの条件を多く満たしている戸建て住宅ほど、防犯性が高いということになります。

・家の周り
家の周囲から建物への見通しが良いこと
木や電柱をつたって2階以上に昇れないこと

・玄関
門灯が設置されていること
ドアが壊されにくい材質・性能であること
ドアがピッキングに強い錠であること
ドアの鍵が2つ以上取り付けられていること

・勝手口
センサーライトが取り付けられていること
ドアがピッキングに強い錠であること
ドアの鍵が2つ以上取り付けられていること

・窓
雨戸やシャッターが付いていること
面格子が付いていること
防犯ガラスや防犯フィルムが貼ってあること
補助錠が付いていること

いかがでしたでしょうか。
これらに当てはまっている数が多いほど防犯性の高い戸建て住宅ということになりますが、ただし安心は禁物です。
出掛ける際には常に戸締まりは忘れないようにするなど、その家の住人が防犯に対しての高い意識を持ちながら生活することが何より大事です。