親のためにもなる?叱らない子育て術「タイムアウト法」

本当は怒りたくないのに、子どもが言うことを聞かなくて仕方なく叱ってしまう…ということは子育てをしていたら日常茶飯事ですよね。

しかし最近は叱らずに子どもを正す「タイムアウト法」が注目され、実践しているお母さん方も増えてきています。

そこで今回は、タイムアウト法についてご紹介していきます。

タイムアウト法ってなに?

「タイムアウト法」とは、子どもが悪さをしたときにその場で怒らず、クールダウンさせるというアメリカ発の”しつけ”のひとつの方法です。
ポイントは『必ず場所を移動して、一人にさせる』ということ。
そして落ち着いた状態になったら、本人が納得できるように物事の善し悪しを教えるのです。

タイムアウト法のやり方

1.子どもがしてはいけないことをしたら、あらかじめ決めておいた場所に連れていきます。
部屋の隅に座らせるなど、普段とは違う場所に行くのがポイントです。

2.なぜこの場所に連れてこられたのか、タイムアウトの目的を伝えます。
落ち着いた表情と声で話しましょう。声を荒げてはいけません。

3.タイムアウトの時間は「子どもの年齢×分数」とします。
3歳なら3分、4歳なら4分としましょう。子どもに合った時間をとることがポイントです。

4.タイムアウトの時間を終えたら、何が悪かったのか子どもに分かるように伝えます。
その後、子どもが元いた場所へと戻してあげましょう。
まだ同じようなことを続けるようであれば、タイムアウトを繰り返します。

タイムアウト法のメリット

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○子どもに良し悪しを分からせる
子どもを引き離して一人にさせることで、考える時間を与えることができます。
直接怒らなくてもいつもと違う雰囲気に気づき、良し悪しの判断力が養われていくでしょう。

○親も感情をコントロールできる
このタイムアウト法は、子どもだけでなく親のためにもなるのです。
子どもが言うことを聞かないと、どうしてもカッとなって感情的に叱ってしまうときがあります。

そんな行為は子どもに恐怖感を与えてしまいますし、親自身も辛くなります。
タイムアウト法を行うことで「親も落ち着く時間を得ることができる」と考えるべきなのです。

タイムアウト法の注意点

○タイムアウトの場所に注意
子どもにタイムアウトさせるときは、決して恐怖感を感じさせる場所に連れて行ってはいけません。
押し入れやトイレなど、暗く狭い場所はもってのほかです。
それでは子どもを冷静にさせるどころか、トラウマになってしまいます。
子どもには「いつも遊んでいる場所とは違うな」と思わせるだけで十分ですよ。

○声をかけるときは冷静に
タイムアウト法と叱るのをセットにしては意味がありません。
特定の場所へ連れて行くときも戻らせるときも、必ず落ち着いた表情と声で話しかけましょう。
子どもと一緒に成長していくつもりで、タイムアウト法を取り入れてみてくださいね。