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手荒れの原因とは?

お皿洗いなどの水仕事も大きな原因のひとつですが、手荒れの原因は水仕事だけではありません。
そもそも手荒れとは、手指の皮脂膜のバリア機能が奪われ、角質にダメージが起こってしまうことです。
だから、洗濯物をたたんだり、パソコンを使ったり、草むしりをしたりという手を使う作業全般で、次第に手が荒れていってしまうのです。

また、手を洗うだけでも皮脂のバリアが奪われる原因になります。
特に、脂を落としやすいお湯や殺菌力の強い洗剤を使うと、手荒れが起こりやすいので注意が必要です。

手荒れを防ぐ食器洗いの方法

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大きな原因である食器洗いですが、手指に負担の少ない方法もあります。
皮脂膜を落としてしまうのは、食器洗い用洗剤に含まれている界面活性剤が影響しています。

これが油汚れを落としてもいるのですが、同時に手のバリア機能も奪ってしまいます。
食器を洗う際には、無添加の石鹸を使ったり重曹でつけ置き洗いをすることで、この負担を避けることができます。

家事や掃除をする時にゴム手袋を使うのが手荒れを防ぐ簡単な方法ですが、ゴム手袋の内部は蒸れやすいので、キッチンに放置するとカビが繁殖する元になってしまいます。
不衛生なゴム手袋は手荒れの原因になるので、使用後に干してしっかり乾かすことが大切です。

手をケアして手荒れを予防しよう

角質の新陳代謝のサイクルは28日と言われていますが、実はこれには体の部位によって差があります。
基本的に心臓からどれだけ離れるほど遅くなり、手の場合はサイクルが顔の倍ほどとなります。
そのため一度手が荒れてしまうと、治るまでに長い時間がかかってしまうので、できるだけ手が荒れないように過ごしたいものです。

手を清潔にするのは大切なことですが、先述したように手の洗い過ぎは手荒れの原因。
殺菌力の強いハンドソープや消毒用アルコールなどは、手への刺激が強いので避けましょう。
手を洗う時は低刺激のせっけんを使い、洗ったあとは優しく拭くのが手荒れを防ぐコツです。

また、お皿洗いだけでなく掃除洗濯などの家事も手荒れの原因となります。
家事の前にはハンドクリームで手を保護しておき、終わった後にもハンドクリームを塗ってケアを行うようにしましょう。

ハンドクリームの選び方

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ひとくちにハンドクリームといってもその種類はさまざま。
最近では、ワセリンなどの保湿成分が入ったもの以外にも、保湿効果の高い商品がたくさん発売されています。

ビタミン配合のものは血行促進効果があるので、しもやけやかゆみがある場合に使いましょう。
尿素の入ったものは角質層を柔らかくしてくれるので、肌がかさかさしている時に高い効果を発揮します。

一方で手が荒れていない時の予防にはあまり向いていません。
かゆみ止め成分が入ったクリームは、赤みやかゆみがある時に炎症を鎮めてくれます。

ただし、これらのクリームをしばらく使っても酷い手荒れが続くようなら、手湿疹の症状なのかもしれません。
いつまでも手荒れが治らない場合は皮膚科を受診しましょう。