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今年も多くの人の人を苦しめる花粉症。
大人は自分で診察を受けたり、薬を飲んだり。
花粉症の自覚さえ持てば対処が出来ます。

ですが、子どもはどうでしょう?
今回は、見落としてしまいがちな「子どもの花粉症」についてお話します。

子どもの花粉症発症率

近年の花粉症発症率を調べると、10代以下の花粉症発症率は大人とほぼ同等、もしくは上回るという結果が出ています。
そして、最も発症する子どもが多いのが5~9歳。
10年ほどで約2倍に発症者が増えているそうです。

外で遊びたい、自然に触れたい盛りな子ども達は、自分でも気づかないうちに花粉症の症状に悩まされていることがあります。
ただ鼻水が出ているだけ、外を走り回っているから風邪気味なのだろうと、お子さんの花粉症を見落としてはいませんか?

子どもと大人、症状の違い

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子どもの花粉症には、「くしゃみが出にくい」という特徴があります。

大人の花粉症では常にサラサラとした鼻水が出てしまったり、いくらティッシュがあっても足りない、というイメージが有りますが、子どもはその逆。

鼻が小さいので鼻水が詰まりやすく、粘り気のある鼻水が詰まってしまいます。
塞がれた鼻孔には花粉が入り込まないので、くしゃみが出にくいのです。

目に症状が出た子は、充血するほどの痒みを帯びたり、目やにで開かなくなってしまったりと、症状は大人と同じくらい辛く、日常に支障を来す事もあります。

無意識な子どものサイン

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鼻がムズムズが気になって服の裾でゴシゴシと鼻をこすったり、鼻が詰まっているので口で呼吸することが増えるはずです。

また、鼻と喉は器官がつながっているので、何も食べていないのに口をモグモグと動かしたりすることもあります。

目が痒くなるという症状が出る子は、粘膜を傷つけるほど掻いてしまったり、目元が一日中浮腫んでいるというサインがあります。

風邪との見極めが難しいですが、お子さんの無意識のサインを見落とさないよう、気にかけてあげてください。

予防と診察

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まだ花粉症にかかっていないお子さんでも、これから発症する可能性は大いにあります。

日頃の手洗いうがいや、部屋の中を常に清潔にすること、外出時のマスクなど、風邪予防と同時に花粉症対策も心がけてあげてください。

もしお子さんに花粉症かもしれないと思う節があった場合、早めに診察に連れて行ってあげるといいでしょう。

子どもの花粉症は気管支喘息や、アトピー性皮膚炎などの別のアレルギー疾患と関わりがあることも予想されます。

重度の症状になってしまうと薬も効きにくくなってしまうので、早めの対策をオススメします。