0826_05
  
来年の4月に小学校に入学するお子さんをお持ちの親御さんが、そろそろ
考えておいた方が良いことの一つに、「学童保育」の利用についてが
あります。

保育園では、延長保育などの制度を利用して働いている間の保育を任せる
ことができましたが、小学校に上がったらそうは行きません。
特に1年生のうちは、午後の早い時刻に授業が終わって帰宅することも
多いもの。

 
 
両親とも働いている場合は、親が帰宅するまでの放課後の数時間を子ども一人で過ごさなくてはならなくなってしまいます。
そこで利用したいのが学童保育です。

 

学童保育ってどんなもの?

0826_06

 
学童保育は、働いているなどの理由で小学校から帰った時に自宅に親が
不在の子どもたちを、地域の施設で預かるものです。
子どもたちは小学校から学童保育施設に帰り、そこで夕方までの時間を
過ごします。

学童保育の歴史は古く、戦前から共働きの家庭や一人親の家庭が協力しあって自主的に運営されてきました。
1997年の児童福祉法改正により、子育て支援事業の一つとして法律で位置づけられるものとなりました。
 
 
両親が働く家庭も増えていることから年々需要が増している学童保育ですが、施設の拡充が追いついていない部分があります。
首都圏など入所希望者の多い地域の施設では、希望しても入れない「待機児童」がいる場合もあります。

 

学童保育選びのポイント

0826_07
一言で学童保育と言っても、その運営は公立公営、公立民営、民立民営などさまざまなタイプがあります。
また、地域や自治体によって呼び方や運営内容が異なります。
ご家庭の状況に合った学童保育を選ぶことが大切だと言えるでしょう。
以下のような点をチェックしてみましょう。

・開所している時間帯は?
運営主体によって開所時間が異なります。
一般的に公営の学童保育は開所時間が短く、民営の学童保育は長めのことが多いでしょう。
せっかく学童保育に入所できても、ご両親が帰宅する数時間前に閉所時間になってしまうのでは、やはりお子さんが一人で
過ごす時間ができてしまいます。
施設を選ぶ時には、できるだけご家族の生活パターンと開所時間が合っているところを選ぶようにしましょう。

・施設の設備は?
学童保育はさまざまなスペースを利用するため、施設によっては、必要な設備が揃っていない場合もあります。
トイレや手洗い場、台所、横になれる部屋など、子どもが放課後の時間を過ごすために必要な設備が揃っているかどうか
しっかりと確認しておきましょう。

・広さに対する児童数は?
学童保育には、定員が定められていない場合も多いものです。
設備が一通り揃っていたとしても、広さに対して子どもたちの数が多すぎる施設もしばしば。
広さに対する児童数が適切かどうかも事前に確認しておきたいところです。

上記のようなポイントをチェックするとともに、可能であれば、実際にその施設を体験させて感想を聞いてみたり、
その施設を利用しているママ友に話を聞いてみたりしておくのがおすすめです。

 

入所希望の場合は準備をしっかりと

0826_08

学童保育の入所申請は、年内が期限となっているところが多いようです。
また、申請に親が就労していることの証明書などが必要となる場合も
あります。

お子さんが小学生になってから仕事をしようと考えている場合などは注意が必要です。

来春から学童保育に入所を希望する場合、いつまでに入所申請すれば良いのかや、必要書類などを早めに必ず自治体の担当窓口に確認しておくように
しましょう。